夏至が近いときにだけ見られる赤い満月「ストロベリームーン」

月に限らず、低い位置にある星は実は普段から赤く見えるんだそうですが、

夏至の頃の満月は、月の高度が低いことから、夕方は特に赤みを帯びた温かい色合いに見えやすいのだそうです。

ストロベリームーンは、1年で1番小さい満月で、最大サイズより14％ほど小型。

１４％・・・目で見て変化に気づけるサイズなのか？どうかわかりませんが、色だけでなく、小さな可愛い月を愛でるのもよいかもしれません。

名前の由来は実は色関係ではなく、アメリカでこの季節にイチゴの収穫期を迎えるからです。そのため、このような満月の呼び方は地域によって違い、たとえば「グリーンコーン・ムーン」と呼ばれたり（これは、青トウモロコシがよく育つ時期だから）、「ローズムーン」（ヨーロッパなど）と呼ばれたりします♪

さらに、「ストロベリームーン」には、好きな人と一緒に見るとその人と結ばれるという噂、別名「恋を叶えてくれる月」とも呼ばれているそうです。好きな人がいる方は、今夜デートにお誘いしてみてはいかがでしょう？