住宅版エコポイントについて~その2
※こちらのポイント事業の受付は終了いたしました
住宅版エコポイントの方向性が固まってまいりました。商品券などと交換できる予定で
新聞に載っていた内容をそのまま、載せさせていただきました。
「1ポイント=1円相当のエコポイントは、省エネ基準をクリアした新築、窓の断熱改修(二重サッシ化、複層ガラス化)、外壁、天井、床の断熱材の施工、手すりの設置・段差解消などのバリアフリー改修などでもらえる。ポイント数は新築が30万ポイント(30万円相当)、リフォームも最大30万ポイント、バリアフリー改修が最大5万ポイントだ。」
国土交通省住宅生産課担当者はこう説明する。
「2月初旬にも設置される“住宅版エコポイント制度事務局”がポイント発行申請などを受け付けることになります。事務局は各都道府県に受付窓口を設けます。新築の所有者、リフォームやバリアフリーの依頼者が、工事施工業者から受け取った“エコ証明書”を窓口に持参あるいは郵送で申請します。申請の期限はリフォームなどは2011年3月31日まで、新築は一戸建てなら11年6月30日まで、マンション(管理組合が申請する)なら11年12月31日までです」
ポイントは台所や浴室などの改修といったエコ対象以外の費用にも使える。
「“ポイント即時交換”となるこのケースは、施工業者がポイントを申請し、ポイントを台所などの改修費用に充てると申し入れる。後日、ポイント数に応じた現金が業者の口座に振り込まれます。こうしたことをやるのは、リフォーム需要も高めたいからです」(前出の住宅生産課担当者)
もちろん、貯めたポイントは家電エコポイント制度と同じく省エネ商品や商品券などと交換できる見込み。
実際にポイント申請の受け付けは、交換商品がそろった後の3月から始まりそうだ。
(日刊ゲンダイ2010年1月18日掲載)