住宅版エコポイントについて
※こちらのポイント事業の受付は終了いたしました
□■□■□■□■□■□■□■住宅版エコポイント制度 ■□■□■□■□■□■
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住宅版エコポイントは「経済産業省・国土交通省・環境省」の三省合同事業として
12月8日に、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」が
閣議決定され、『住宅版エコポイント制度の創設』が盛り込まれました。
ただし制度の概要は少しは決まりましたが
ポイントの申請や交換などの詳細については未だ決定されていない
事が多いのです。
1 開始時期
補正予算の成立日以降に、原則として、工事が完了し、
引き渡された住宅が対象となります。
ただし、新築住宅については、平成21年12月8日以降に建築着工
したものに限ります。
2 エコポイント発行の対象
(1)エコリフォーム(a又はbに該当するもの)
a)窓の断熱改修(内窓にサッシをつけて二重サッシにする、窓ガラスを
複層ガラスに取り替えるなど)
b)外壁、天井又は床の断熱材の施工
※ a又はbに併せて、バリアフリーリフォームを行う場合は、ポイントを
加算することとします。
(ポイント加算の詳細は不明です。)
(2)エコ住宅の新築(a又はbに該当するもの)
a)省エネ法のトップランナー基準相当の住宅
トップランナー基準とは
年間150戸以上の建売住宅事業主が建築、販売する住宅が
達成すべき省エネ性能の向上を図った家を建てる基準です。
断熱性能にエコ設備を加味した一次エネルギーによる基準です。
※内容を説明するのは文章的にながくなりますので割愛いたします。
b)省エネ基準を満たす木造住宅
次の1~4の内どれかを満たす住宅です。
1.省エネ対策等級4をクリアした住宅
2.長期優良住宅の認定を受けた住宅
3.省エネラベル(第三者評価機関)適合を受けた住宅
4.フラット35Sの適合を受けた住宅
(住宅エコポイント制度の概略書類は(PDF))
http://www.meti.go.jp/press/20091215001/20091215001-2.pdf
省エネ法については(国土交通省のホームページ)
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000005.htm
上記の基準に適合する住宅を建設し、エコポイント発行条件に適合
している事を証明するにはそれぞれ下記のような書類が必要になります。>
ただし「申請時」に必要になる書類は本日現在では決定されていません。
1)省エネ対策等級4をクリアした住宅を証明するには
≪住宅性能表示制度(省エネルギー対策等級4)の設計住宅性能評価書≫
(住宅性能表示制度に関するホームページはこちら)
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000016.htm
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3 エコポイントは何に使える?
「交換対象商品として、家電エコポイントと同様に、商品券、
プリペイドカード、省エネ等に優れた商品などが対象となる予定です。
ただし、発行されるポイント数も大きくなることから、
交換対象を多様化する方向で検討しています。」
との事。
■エコポイントのポイント数は?
「正確には決まっていない」そうですが、
政府の管副総理が上限「30万ポイント程度」とテレビのインタビューで発言なさって
いたので、このあたりかと思われます。
■エコポイントだけでいいの?
***施主様へ***
トータルリフォームを考えた場合、商材の中で
省エネ性能は、コストがかかる部分の一つです。
せっかく「省エネ性能」をクリアするのでしたら、「耐震性能」
を含めたリフォームを考えてみるのはいかがでしょう。
「省エネ」だけでは命は守れません。
また耐震仕様で建築すれば施主様はエコポイント
にプラス耐震補助、更に各種の税制面での優遇も受けられます。
□■□■□■□■□■□■□■ あとがき ■□■□■□■□■□■□
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